ユベントス指揮官ピルロ、後半戦の巻き返しへ意欲「ホーム戦での上位対決で勝ちたい」
2021/01/24
tuttosport
「メンタル的な疲労はどのチームにも溜まっている。中3日で試合をおこなっていれば、毎試合で90分間集中力を維持し続けることは簡単なことではなくなるんだ」
「今季の状況のせいで、そのような状況が生じることは仕方がないことではあるけれど、ただそれはイタリアだけではなく、その他のカンピオナートでも同じ状況だよ」
「とはいえ、そのせいで勝ち点を落としてしまった我々としては、これを我々の弱点と認識し、現在この点の改善に向けて取り組んでいるところだ」
――ユベントスはセリエAで失点数が少ないチームであるにもかかわらず、失点しなかった試合は3試合しかありません。
対戦相手が攻撃的なカルチョを求める傾向があったり、離脱者の多さから、それは受け入れられるものだと考慮していますか? それとも、これは改善点の1つですか?
「ディフェンスに関して言えば、常に改善していく必要がある」
「だけど、さっきも言ったように、今シーズンのカンピオナートで失点をしないようにすることはとても難しいことなんだ」
「たとえば、過去に比べて守備よりも攻撃を重視するカルチョを求める傾向が強くなってきているから、オープンなゲームの方がよく見られるようになった」
「しかしながら、守備の局面は、ある一定のバランスを取らせるためにとても重要な局面なんだ」
「最少失点チームがカンピオナートを制することが良くあるのは、それが理由だよ」