【JJパジェッレ】スーペルコッパ・イタリアーナ ユベントス対ナポリ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ユベントス、ナポリを破り今季初のタイトル! スーペルコッパを制す
スーペルコッパ・イタリアーナが現地時間20日にマペイ・スタジアム(=チッタ・デル・トリコローレ)で行われ、ユベントスが2-0とナポリを破り、今季初のタイトルを獲得した。
プレーステーション5(PS5)が冠スポンサーとなったこの試合は、昨季のセリエA王者とコッパ・イタリア王者の一戦にふさわしい均衡したゲーム展開となった。
前半は互いに一歩も譲らず、0-0のまま試合を折り返したが、後半からMFフェデリコ・ベルナルデスキを投入したビアンコネーリが徐々にペースを握っていく。
そして迎えた64分、FWクリスティアーノ・ロナウドがCKのチャンスで均衡を破る。
ベルナルデスキの蹴ったCKのボールがナポリのMFティエムエ・バカヨコに当たり、そのこぼれ球を逃さずC・ロナウドがゴールに押し込んだ。
1点のリードを得たユベントスは、追いすがるナポリの攻撃をGKヴォイチェフ・シュチェスニーを含めた堅守で凌ぐ。
そして、試合終了間際の95分には、カウンターからFWアルバロ・モラタがダメ押しゴールを決めて試合に終止符を打った。
これによりビアンコネーリは2-0でナポリを破り、昨季ラツィオに譲ったタイトルを再びトリノの地へと持ち帰ることに成功している。
【試合結果】
ユベントス 2-0 ナポリ
【得点者】
64’ C・ロナウド
90+5’ モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
4-4-2もしくは3-5-2をベースとした可変システムは、クアドラードがピッチに戻ってきたことで機能性が増した。それでもガットゥーゾ監督率いるナポリの守備は固く、慎重なプレーを強いられている。シュチェスニーが好セーブでチームを救い、C・ロナウドがゴールで試合を動かした。インテル戦から即座に再起を図れたことは大きなプラス。さらに今季初のタイトルは、若きチームの自信になりそうだ。
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