圧巻の勝負強さをみせたC・ロナウドが先制点! ユベントスがスーペルコッパを奪還!
待望の先制点は頼れるバロンドーラー!
アンドレア・ピルロ監督は後半開始から動く。FWフェデリコ・キエーザを下げFWフェデリコ・ベルナルデスキを投入する。
すると46分、MFウェストン・マッケニーがPA内のスペースに走り込み、ゴール中央に折り返す。
クリスティアーノの頭には届かなかったが、ベルナルデスキが合わせるもGKダビド・オスピナがゴールライン上でセーブする。
互いに攻め込んだ56分、クリスティアーノとオスピナが激突。一時、試合は中断されるもコロンビア代表GKは大事には到らず復帰する。
ややユベントス優勢で進んだ64分、クリスティアーノのクロスをナポリDF陣が辛うじてクリアし、CKを獲得。
ベルナルデスキの蹴ったボールはナポリ守備陣が対処しきれず、バロンドーラーの足元に転がると難なくネットを揺らし待望の先制点を奪取する。
主導権を握ったイタリア王者がナポリ陣内に攻め込むも、ユベントスに不運が襲う。
マッケニーのクリアにFWドリース・メルテンスが足を伸ばすと、このプレーがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)へ。
判定の結果、PKとなるがFWロレンツォ・インシーニェが失敗。スコアは1-0のまま動かない。
試合を終わらせたいピルロ監督は84分、疲労の色が濃くなり始めたクルゼフスキとロドリゴ・ベンタンクールを下げ、モラタとMFアドリアン・ラビオを投入する。
逃げ切りを図るユベントスだったが94分、またしてもシュチェスニーがスーパーセーブを披露し、チームを救う。
守護神のみせたスーパープレーに呼応するように95分、クアドラードが抜け出し、モラタが試合を決める追加点を奪取。
ユベントスがスーペルコッパ・イタリアーナの奪還に成功し、この激戦を終えた。
▼試合結果
ユベントス 2-0 ナポリ
▼得点者
クリスティアーノ・ロナウド 64’
アルバロ・モラタ 95’ A:フアン・クアドラード
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
やはりどんな大会でも優勝セレモニーは良い!
最高の朝だー
今日ベルナ良かったと思う。ボール出した後も連携してコーナー取りまくってたし、守備の強度も悪くなかった。ただ、クロスの質は改善すべきかも。
戦術理解力高い選手だと思う。
でも技術力と判断力、創造力があまりない。