デル・ピエロ、インテルに敗れた古巣に苦言「ユベントスはすべての点でよくなかった」
2021/01/18
kvk media
「最後の15分までギアを入れられなかった」
ビアンコネーリは現地時間17日、セリエA第18節でインテルと対戦。アウェイのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで0-2と、文字通りの完敗を喫した。
試合後、ユベントスのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏はこの日の古巣のパフォーマンスについて言及。
クラブの永遠のバンディエラは、宿敵インテルに敗れたビアンコネーリの選手たちへ苦言を呈した。
イギリスメディア『Sky Sport』が試合後、デル・ピエロ氏のコメントを伝えている。
ネラッズーリ(インテルの愛称)の作る、強固な壁を崩しきれなかったユベントスだが、これについてデル・ピエロ氏は「すべての点で、今夜のユーベはよくなかったね」
「アイディアも欲求も感じられず、ほとんどゴールを狙うこともなかった」と後輩たちへ厳しい言葉を送った。
また、「あのスタジアムではもっと上手くやらなければいけないんだ。チームは最後の15分までギアを入れられていなかったように見えたね」
「もちろんインテルは素晴らしかったけど、特に今夜はユベントスがよくなかった」
「(アクラフ・)ハキミのサイドに対して(ジャンルカ・)フラボッタと(アーロン・)ラムジーを置いたのも衝撃的だったね」と語り、アンドレア・ピルロ監督の采配にも言及している。
この日の結果により、ふたたび上位との差を広げられてしまったビアンコネーリだが、果たして今後巻き返すことはできるか。
選手たちはもちろん、ピルロ監督にもさらなる奮起を期待したいところだ。
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