【JJパジェッレ】セリエA第15節 ユベントス対ウディネーゼ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
攻撃陣が躍動! 4発快勝で首位ミランとの一戦に弾み
セリエAの第15節が現地時間3日に行われ、ユベントスはホームでウディネーゼと対戦。
クリスティアーノ・ロナウドのドッピエッタを含む4得点で、イタリア王者が今年最初の試合を勝利で飾った。
試合開始早々の10分にウディネーゼのエース、ロドリゴ・デ・パウルにゴールネットを揺らされたユベントスだったが、VARによるハンドの判定で事なきを得る。
そこから気持ちに火がついたビアンコネーリの選手たちは、一気にペースを引き寄せた。
C・ロナウドが得意の左サイドから31分に先制点を決めると、さらに後半の49分には背番号「7」のアシストからWGフェデリコ・キエーザが2点目を奪取。
つづく70分には、MFロドリゴ・ベンタンクールのハイプレスから得たチャンスを再びC・ロナウドがゴールに結びつけて3点目。
試合終了間際の90分には隙を突かれて1点を返されるも、93分にはFWパウロ・ディバラのダメ押し弾が生まれて、ウディネーゼの反撃に終止符を打った。
次節、首位ミランとの重要な一戦に向けて弾みを付ける結果となっている。
【試合結果】
ユベントス 4-1 ウディネーゼ
【得点者】
31’ C・ロナウド
49’ キエーザ
70’ C・ロナウド
90’ ゼーヘラール
90+3’ ディバラ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
基本布陣は4-4-2だが、状況に応じて変化する動きがチームに勢いをもたらした。ハイラインによるプレッシングがウディネーゼのビルドアップに対して効果を発揮。チームが狙いとする高い位置でのボール奪取を何度も成功させ得点を生み出した。ハンドにより取り消されたあの「失点」が、チームを引き締める結果にとなったかもしれない。この勢いを次節のミラン戦に持ち越したい。
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