ディ・リービオ「我々はCL制覇したが、スクデットを逃した。ピルロのユベントスは…」
「2月にチームがどのような状況にあるかがポイントになる」
アンジェロ・ディ・リービオ氏は「ソルダティーノ(小さな戦士)の意」でユベンティーニに愛されたジョカトーレだ。
この小さな戦士は1995/96シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制覇し、ビアンコネーリにふたつ目となるビッグイヤーをもたらした。
現在でも古巣ユベントスへの愛情を寄せるレジェンドは、アンドレア・ピルロが率いる今シーズンのユベントスのここまでを総括した。
イタリアメディア『calciomercato.com』は26日、ディ・リービオのロングインタビューを掲載している。
――チームにはレオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニ、クリスティアーノ・ロナウド、そしてジャンルイジ・ブッフォンといった優れたリーダーがいます。
このデリケートな時期に彼らの存在は、どれくらい重要でしょうか。
「現在のユベントスのロッカールームに彼らのようなシンボルがいることは、とても幸運なことだよ」
「なぜなら、彼らは陶酔感、後悔、悲しみ、怒りといったさまざまな感情を管理する方法を知っているからね」
「それに彼らはピルロとはチームメイトだったし、ロナウドも彼を認めている。素晴らしいサポートを得ているはずだよ」
――守備が不安定ですね。問題はどこにあると思いますか。
「分からないよ(笑)。それは難しい問題だよ。(マタイス・)デ・リフトは最近回復して、チームに馴染み始めている」
「キエッリーニはプレーできていないが、存在だけでチームを強くすることができる。質問とはの答えとは異なるが、(パウロ・)ディバラがそれほどプレーしていない理由が分からない」
「私の意見では、彼は“できる”ジョカトーレだよ。しかし、スクデットを9連覇しているチームに、若いジョカトーレがたくさんいる」
「若手が多ければどんなチームだって、ソフトなスタートになるものだよ。ピルロは良くやっている」
コメント
ボヌッチが優れたリーダーに名前が挙がることには少しだけ違和感がある…