ユベントス指揮官ピルロ「冬季メルカートについてはすでにクラブと話をした」
2020/12/23
forbes
「ナポリとの再試合は、規定に従ったその他チームらに対して正しい判決であるようには思えない」
現地時間19日、セリエA第14節フィオレンティーナ戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが0-3で敗れた。
試合後、イギリスメディア『Sky Sport』のインタビューで「アプローチの失敗と不利な判定が負けた敗因だった」と試合を分析したアンドレア・ピルロ。
そのビアンコネーリの指揮官は、1月から開始する冬季メルカートや再試合を行うことになったナポリ戦についても言及している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、ビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えた。
この日の午後、イタリア・オリンピック委員会は、10月4日のセリエA第3節ユベントス対ナポリ戦で、ビアンコネーリの不戦勝としたリーグ裁定を取り消したことを発表。
この結果、ユベントスの勝ち点3は取り消され、試合は新たな日程で実施されることが決まっている。
これについて尋ねられたピルロは、再試合を行うことに承諾しつつも「規定に従ったその他チームらに対して正しい判決であるようには思えない」と自身の見解を述べた。
「我々にはどうすることもできないことさ。だけど、ナポリと再試合を行うことに何も問題はない」
「ただ、同じような状況でも我慢して遠征し、新型コロナに感染した選手たち抜きで試合をして勝ち点を落としても何も言わなかったその他のチームらが可哀想だね」
「再試合しなければいけない我々よりも、それらのチームの方が気の毒だ。規定に従って行動したチームらに対して正しい判決であるようには思えない」