【JJパジェッレ】セリエA第13節 パルマ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
「ピルロ・ユベントス」が機能、4発快勝で今年のラストゲームへ弾み!
セリエA第13節が現地時間19日に行われ、ユベントスは敵地スタディオ・エンニオ・タルディーニでパルマと対戦。
攻撃陣が爆発し、4得点でプロビンチャーレを粉砕した。
前節のアタランタ戦で不甲斐ないドローゲームを演じたイタリア王者はこの試合で奮起。中盤の選手たちがテンポ良くFW陣と絡み相手を圧倒した。
まず、23分に左SBアレックス・サンドロのクロスをアルバロ・モラタが触り、それをFWデヤン・クルゼフスキーが左足で合わせてユベントスが先制する。
すると直後の26分にも、モラタのクロスをクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせて追加点。
さらに後半も勢いを落とさないビアンコネーリは、48分にショートカウンターから再び背番号「7」がゴールを決めてリードを3点に広げる。
その後もGKジャンルイジ・ブッフォンを含めた守備陣がパルマの前に立ち塞がり、85分には好調のモラタにもゴールが生まれて完勝。
アンドレア・ピルロ監督らしいカルチョを披露し、イタリア王者が勝ち点3を掴んだ。
【試合結果】
パルマ 0-4 ユベントス
【得点者】
23’ クルゼフスキー
26’ C・ロナウド
48’ C・ロナウド
85’ モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【8】
前節のアタランタ戦で不覚にも引き分けた影響か、この日のチームからは勝利に対する高いモチベーションが感じられた。攻撃陣の得点力もさることながら、パルマのカウンターを封じ込めた中盤と最終ラインのボールへのアプローチは、今シーズン1番のパフォーマンだったと言っていいだろう。今年最後の試合へ、視界は良好だ。
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