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「3年かかったけど嬉しい」

アメリカサッカー連盟は18日、2020年の同国年間最優秀選手としてユベントスに所属するウェストン・マッケニーを選出した。

同賞は、1984年に創設された名誉ある賞だ。

アメリカサッカー連盟およびメジャーリーグサッカーのクラブ監督、2020年に代表チームに招集された選手らの投票によって6人の最終候補者の中から受賞者が選出される。

そして今回、3年連続で最終候補に入ったマッケニーが全体の44％の票を集め、見事初の栄冠を手にすることになった。

アメリカフットボール界に大きく貢献した元DFカルロス・ボカネグラ氏のビデオレターを通じてそのことを知らされたマッケニーは、クラブの公式チャンネルでその喜びを伝えている。

「3年かかったけれど、まあいいさ。もちろん嬉しいけど、正直この喜びをどのように表現したらいいか分からないよ」

「U-17代表チームにいた時なんて、ワールドカップに挑むメンバーどころか、その予選に挑むメンバーとさえ考慮されなかったんだ」

「でも、このレベルまで辿り着いたってことは、本当にここまでかなり頑張ったってことなんじゃないかな」

そして、この22歳のアメリカ代表MFは、同国のファンやサポーターに向けて感謝の気持ちを伝えた。