【JJパジェッレ】セリエA第12節 ユベントス対アタランタ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
C・ロナウドとモラタが停滞…決定機を逃し、連勝は4でストップ
セリエAの第12節が現地時間16日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでアタランタと対戦し、1-1と引き分けた。
序盤から攻勢にでるビアンコネーリは12分、ショートカウンターから決定機を迎える。しかし、FWアルバロ・モラタがヒールキックを外し、先制の絶好機を逃す。
それでも29分にフェデリコ・キエーザの強烈なミドルシュートでユベントスが先制点を奪取。アタランタの反撃を凌ぎながら前半を1点のリードで終えた。
勝ち越しゴールを狙って攻め込むユベントスだったが、後半はアタランタの逆襲にあう。57分にはレモ・フロイラーに豪快なミドルシュートを叩き込まれ同点に追いつかれた。
ホームでの勝利を狙うビアンコネーリは、60分にキエーザがエリア内で倒されてPKを獲得。ところがC・ロナウドの蹴ったボールはGKピエルルイジ・ゴリーニに防がれてリードはならず。
多くの決定機を逃し続けたユベントスは、最後まで難敵アタランタのゴールをこじ開けることできず勝ち点1を分け合う試合となった。
【試合結果】
ユベントス 1-1 アタランタ
【得点者】
29’ キエーザ
61’ フロイラー
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6】
ここまで好調だったC・ロナウドとモラタのパフォーマンスが低調に終われば、チームも浮上のきっかけを掴めない。戦術的に完成度の高いアタランタに攻撃の機会を与えれば、1つや2つの失点は免れないだろう。むしろこの試合で1失点に止まったことは幸運に考えるべきだ。決められるところで決めなければ、最終的に割を食うのは自分たち。それが明確になった試合だった。
次ページ【出場選手・監督の採点&寸評】