ユベントス指揮官ピルロ「アタランタ戦はクルゼフスキに適していなかった。だが…」
2020/12/17
blackwhitereadallover
「我々が大きな期待をしているジョカトーレ」
ここ最近になって出場機会が激減している新加入のアタッカー、デヤン・クルゼフスキ。
カンピオナートではこれまで継続して出番をもらっていたが、セリエA第12節のアタランタ戦では出場機会は与えられず、古巣との対戦を90分間ベンチから見守ることとなった。
しかし、状況が変化しつつある現在も指揮官アンドレア・ピルロは、この20歳のスウェーデン代表MFに信頼を置いているようだ。
同指揮官は、デア(アタランタの愛称)と引き分けた直後にイギリスメディア『Sky Sport』のマイクの前に登場。
そこで、「クルゼフスキに適した試合ではなかった」と述べ、ユベントスの背番号「44」を擁護している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、ピルロのコメントを伝えた。
今季のカンピオナート開幕戦のスタメンに抜擢され、サンプドリアを相手にビアンコネーリの公式戦初ゴールをマークしたクルゼフスキ。
ところが、このスウェーデン代表MFの序列に変化が起こっている。
チーム全体の戦術や、同じく今夏に加入したMFウェストン・マッケニーの台頭など、ここ数カ月で様々な変化が訪れた。
とはいえ、ピルロはこのビアンコネーリの背番号「44」を擁護。「我々が大きな期待をしているジョカトーレだ」と期待を込めている。