ユベントス指揮官ピルロ、アタランタとのドロー決着に「試合には満足だが悔しい」
2020/12/17
tuttosport
――ユベントスは素晴らしい試合をした反面、少し疲労も目に付きました。何人かの選手たちは、スコアを動かすために必要なものをもたらせなかったと考えていますか?
「それは当然だよ。我々は過密日程の中、チャンピオンズリーグ(CL)でもカンピオナートでも多くの試合をしているからね」
「とはいえ、インテンシティや意欲という面においては、我々は素晴らしい試合をしたと考えている」
「当然、メンバーには調子が優れている者もいれば、回復が遅れている者もいるけれど、選手たち全員のパフォーマンスには満足しているよ」
――この試合では3枚しか交代カードを切りませんでしたが、終盤はアタランタの方が元気なように見えました。そのことからも、フレッシュな選手をもっと投入するべきだったのではないでしょうか?
それとも、試合の流れを変えられそうなジョカトーレがベンチにはいませんでしたか?
「アルトゥールが怪我をしてしまったため、前半の時点で選手交代を強いられてしまった」
「それにエネルギーの消耗が激しい試合だったことからも、試合の途中でフィジカル的に調子が良いジョカトーレを投入する必要はあった」
「しかし、スタメンで起用した選手たちは、(ファン・)クアドラードを除いてコンディションは良かったんだ」
「クアドラードは、ふくらはぎに違和感を感じていたようだったので、守備を軽減させるために少し前に配置させたよ」