モラタ、買戻しOPについて「個人の意思が重要」
2015/10/08
自身の買戻しOPについて触れる
ユベントスのFWアルバロ・モラタは、自身がレアル・マドリードへ戻るための買戻しオプションがあることを認めた。
モラタは2014年の夏にレアルからユベントスに移籍したが、R・マドリーは2016年の夏に同選手を買い戻すことが出来るとされている。そんなモラタがスペインの『Radio Marca』で自身の条約について話した。
「レアル・マドリードが私を買い戻すためのオプションを持っていることは事実だよ。しかし、条約よりも大切なものはあるし、個人の意思は何よりも重要になるだろう。」
今季のCL決勝の舞台は、ミラノのサン・シーロ(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)で開催される予定だが、モラタは既に決勝を意識しているようだ。
「サン・シーロで行われるCL決勝戦に勝つことができたら、トリノまで歩いて帰るよ。」
モラタは今季のCLで2試合に出場し、2ゴールをあげている。
22歳という若さにして、ビッグクラブで活躍しているモラタ。昨シーズンCL準決勝の古巣R・マドリー戦で先制点をあげながらも「敬意を示して喜ばなかった」としていた。
また、R・マドリーの下部組織出身で、トップチーム昇格後はクリスティアーノ・ロナウドを見本にスキルを磨いていたとも言われており、モラタ本人はR・マドリーに深い愛着があるのだろう。とはいえ、自身を信じて起用し続け、成長させてくれたユベントスに対しても想いがあることは、これまでの発言でも明らかだろう。
今後もユベントスで成長し、チームを牽引できる選手となることを願う。
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コメント
マドリーで控えにまわるより、ユーヴェで不動のエースを目指す方がよい。