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「ピッチに立つと落ち着いてはいられなかった」

ビアンコネーリの「宝石」FWパウロ・ディバラは、ジェノア戦でついにリーグ戦初ゴールを決めてみせた。

イギリスメディア『Sky Sport Italia』は試合後、ここまで苦しんだディバラにマイクを向けている。

ラ・ホヤ（ディバラの愛称）は「僕たちストライカーにとって、ゴールは本当に大きな意味を持つと思うんだ」

「ゴールひとつで自信が持てるようになるからね。本当に必要だったよ」と胸を撫で下ろした。

つづけて「これまで多くの試合では、ボールが回って来てもリラックスすらできていなかった。シュートはおろか、コントロールさえもおぼつかなかったんだ」

「試合をこなす度に不安が大きくなっていったのは事実だよ。これまでたくさんのゴールを外して来たから、今夜のゴールが自信に繋がることを願っているよ」と前を向いている。

「あなたにとっての昨シーズンと今シーズンを比べてみてください」と問われると「昨シーズンは素晴らしいシーズンだったよ」

「でも、今シーズンはチームに迷惑をかけている。チームが変化していく姿をみて、本当に色々なことを考えているよ」

「ピッチに立つと落ち着いてはいられなかった。おそらく、迷いのあることが最大の間違いだったね」

「今夜は美しい試合とはいかなかったけど、今後のためにも役立つゴールになることを願っているよ」と笑顔をみせた。

 

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

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