ピルロ、ユベントスの“アシストマン”クアドラードを称賛「彼はカンピオーネだ」
2020/12/06
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そのピルロは、ビアンコネーリの指揮を執り始めてちょうど4ヶ月目を迎える。
その節目を迎えるにあたり、ここまでの総括について尋ねられたこのユベントスの指揮官は、次のようにこの4ヶ月間を振り返った。
「いくつかの面、特にゲームのマネジメントの仕方に関しては満足しているよ」
「ある特定の状況で、ある特定のポジションで、ある特定のスペースを異なる選手たちで占有しなければならないことを選手たちはすでに理解し始めている」
「その一方で、波のある結果やパフォーマンス、特に心理的な面については満足してはいない」
「ユベントスのようなチームであれば、前節の試合のように、意欲や個性の強さがほとんどない状態で試合に挑んではいけないんだ」
「だから、この点に関しては改善していかなければいけない。今となってはもう、試合が始まる前から勝ったと思えるような試合は存在しないからね」
「もしも、粘り強さや意欲が少し欠けてしまえば、優れた選手たちだけでは十分ではなくなってしまう」
「我々のゲームや結果を出したいという意欲を組み合わせたこれら全ての特性を持って試合に挑まなくてはいけないんだ」