ユベントスの“レジェンド”デル・ピエロ、コーチングライセンス取得コース受講へ
ダニエレ・デ・ロッシもコースを受講へ
ユベントスのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロが、“指導者”としてピッチに戻って来るかもしれない。
FIGC(イタリアサッカー協会)は3日、コヴェルチャーノのテクニカルセンターで17日から開始するUEFAのA、B級コーチングライセンス取得コースを受講する13人の名前を発表。
その受講者の中に、この元ビアンコネーリの“バンディエラ”の名前が含まれていることを報告している。
今回新しく開始するコースの受講対象者は、セリエAやイタリア代表で多くの出場数を記録したプロキャリアの長いフットボーラーに限定されているようだ。
そのため受講登録者は、カルチョ界で“名の知れた”フットボーラーばかりとなっている。
その1人が、現在ロサンゼルスに在住し、イタリアンレストランを経営する傍ら、イギリスメディア『Sky Sport』でコメンテーターも務めているデル・ピエロだ。
2015年に現役を退いて以来カルチョ界から遠のいていた元ビアンコネーリの背番号「10」だが、この機会に再びカルチョ界へと戻って来る決断をしたとみられている。
そして、アレッサンドロ・マトリ、クリスティアン・ヴィエリ、フェデリコ・バルザレッティ、ダニエレ・ガスタルデッロといった元ユベントス所属選手たちもクラスメートになるようだ。
また、ダニエレ・デ・ロッシ、ジャンパオロ・パッツィーニ、ダビド・ピサーロ、リッカルド・モントリーヴォ、イニャツィオ・アバーテ。
マッシモ・マッカローネ、アンドレア・コスタ、ジャンルカ・クルチも受講者名簿に名を連ねている。
今回のコースの受講時間は、210時間。
最終試験に合格すると、全ユースカテゴリー、女子チーム、セリエCまでのトップチームを率いることができ、さらにセリエAとBのアシスタントコーチに就くことも可能になる。
以前、「将来にテクニカルディレクターか指導者となることを考えている」と話していたデル・ピエロ。
現役を引退してからしばらく時間は経っているが、“ピントゥリッキオ(デル・ピエロの愛称)”がピッチに戻って来る日は、それほど遠い未来ではないのかもしれない。
コメント
ピルロはありえんステップで監督にならざるを得なかったけど、デルピエロにはちゃんとステップを踏んでいつかユーヴェを率いてほしい
テクニカルエリアにネクタイを締めた
デル・ピエロがいたら激アツだな。