【JJパジェッレ】CLグループステージ第5節 ユベントス対ディナモ・キエフ
著者:J-JOURNAL 編集部 ヴィッラ・山口
キエーザが全得点に関与!
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でディナモ・キエフをアリアンツ・スタジアムに迎えたビアンコネーリは3-0の快勝を収めた。
ベネヴェント戦では引き分けに終わり、一部のメディアとユベンティーニから批判が集中したが、見事なまでに払拭してみせた。
ディナモ・キエフも時折、鋭いカウンターをみせたがGKヴォイチェフ・シュチェスニーがファインセーブを連発。
また、DFメリフ・デミラル、レオナルド・ボヌッチといった負傷明けのDF陣もその影響を感じさせることなく、任務を遂行した。
FWフェデリコ・キエーザがポテンシャルの高さを披露し、期待の新鋭DFラドゥ・ドラグシンのトップチームデビューなど、収穫が多く、自信を深める一戦となったはずだ。
負けることが許されないトリノ・デルビーに向け、この調子をキープすることを期待したいところだ。
【試合結果】
ユベントス 3-0 ディナモ・キエフ
【得点者】
21’ フェデリコ・キエーザ
57’ クリスティアーノ・ロナウド
66‘ アルバロ・モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
カンピオナートでは5度目の引き分けに終わったベネヴェント戦から、見事に立ち直ったことは評価に値する。
攻守ともに躍動感をみせ、新戦力をテストする余裕をみせるなど終始ディナモ・キエフを圧倒した。
セリエAでは今シーズンいまだ無敗の「ピルロ・ユベントス」だが、このチームの課題はこの勢いの継続性になるだろうか。
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