ピルロ、ユベントスで初ゴールを決めたキエーザに「嬉しく思っている」
2020/12/03
tuttosport
「何としてでもモラタをユベントスへ連れて来たかった」
現地時間2日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスがディナモ・キエフに3‐0で勝利を収めた。
試合後に応じたイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューで「このようなポジティブなシグナルが必要だった」と満足感を示したアンドレア・ピルロ。
そのビアンコネーリの指揮官は、この試合で活躍したフェデリコ・キエーザやアルバロ・モラタについて称賛の言葉を述べている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、ビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えた。
この試合で21分にヘディングシュートを決め、ユベントス加入後初ゴールを記録したキエーザ。
自身にとってはCLでの初ゴールでもあり、父親エンリコ氏と共に親子揃ってCLの舞台で得点を決めた、初のイタリア人として歴史に名を残すことになった。
そんな記念すべきゴールを決めたキエーザに対し、ピルロが称賛の言葉を送っている。
「フェデリコはなかなかゴールが決められずにいたが、ようやく決めることができて嬉しく思っているよ」
「私が指示しなくても、常にシュートにいくべきだ、と彼には言っておいたんだ」
「逆サイドでゲームが展開されたらエリア内に入ってシュートの準備をする必要があるとね」
「それが上手くいったよ。彼はこのゴールを決めて現状を打開する必要があった。やっとそれができて嬉しく思っているよ」