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「フラパールは初めてUEFAスーパーカップの主審を担当した女性審判員」

現地時間2日に開催されるUEFAチャンピオンズリーグ（CL）第5節でホームのアリアンツ・スタジアムにディナモ・キエフを迎えるユベントス。

その一戦を前に、注目を集める出来事が起きた。

とはいえ、それは両チームに関することではなく、この試合を裁く“主審”に関してだ。

UEFAは30日、この一戦のジャッジを女性審判員のステファニー・フラパールに任せることを決定。

これにより、このフランス人審判員は、史上初めてCLでホイッスルを吹く女性主審となることが決まっている。

約2週間後に37歳を迎えるフラパールは、昨年4月に初めてフランス男子サッカーの1部リーグであるリーグ・アンの主審を務めて注目を浴びた女性審判員だ。

また、その4か月後の8月には、女性審判員として初めてUEFAスーパーカップの主審を担当。

スイス人の元審判員であるニコール・ペティニャットに次ぐ2人目の女性主審として、欧州男子サッカーの主要大会の試合を裁いた。

昨年には、ドバイで開催された「グローブ・サッカー・アワード」で年間最優秀レフェリーに選出されたフラパール。

近年著しい飛躍を見せているこのフランス人女性審判員が初のCLでどのようなジャッジを下すのか、その手腕に注目を集めそうだ。

 

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