今季ドローを重ねるユベントス、その数字は01/02シーズン以来初めて。しかし…
2020/12/01
calcio today
ピルロはリッピのシーズンを再現できるか
ユベントスはセリエAの第9節ベネヴェント戦を1-1で終えたことにより、今シーズンの引き分けの数が「5」となった。
その数字は、2001/02シーズン以来初めてのことのようだ。
様々なデータ分析を行っている『Opta』のイタリア版が29日、このデータについて伝えた。
『OptaPaolo』によると、ビアンコネーリがカンピオナート最初の9試合で5度の引き分けを記録したのは、2001/02シーズン以降なかったことだという。
また当時ユベントスを指揮していたのはマルチェロ・リッピ氏。開幕から9試合を消化した時点で3勝5分1敗と6位に低迷していた。
さらに第10節でもヴェローナに引き分けており、今シーズンと同様に苦しい序盤戦を送っている。
とはいえ、その後は着実に勝利を積み上げていき、ローマやインテルと最終節まで争った結果、同シーズンのスクデットを獲得。
フランス代表のFWダヴィド・トレゼゲが得点王ランキングで1位になるなど、記憶に残るシーズンとなった。
一方で、今シーズンのユベントスに目を向けると、現在は4勝5分で勝ち点が17。首位を走るミランとは6ポイント差でリーグ4位に付けている。
現在、アンドレア・ピルロが指揮をするチームは“足踏み状態”だと揶揄されているが、果たして今後はどのような展開が待っているのか。
願わくば、2001/02シーズンと同じ結果になっていることを期待したい。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【現地で使えるイタリア語】 カルチョのポジション名(FW編)~サッカー観戦~Vol.8
category:
メイン
コメント
ジダンが去り、ネドベド、テュラム、ブッフォンが加入し、チーム再編したシーズンという意味では通ずるものもあるか…
アッレグリ時代にもっと苦しい序盤を送ったことあるし、外野が何と言おうとピルロを信じるさ
連覇逃しても責任はフロントだからね