「クラブからは一度も契約解消の話はされていない」

昨年11月23日に行われたアタランタ戦に出場して以来、1年間以上ピッチに立っていないサミ・ケディラ。

先日「プレミアリーグでプレーすることを夢見ていた」と語ったこの33歳の元ドイツ代表MFだが、この冬の移籍市場にユベントスから離れることはないようだ。

ドイツメディア『ZDF』が29日、同メディアのインタビューに応じたビアンコネーリの背番号「6」のコメントを伝えている。

今季から就任したアンドレア・ピルロも構想外とされ、チームでトレーニングを続けながら新天地を探しているのがケディラだ。

最近では、夢見ているリーグと話したプレミアリーグからラブコールが届いたとも報じられたこのドイツ人MFは、母国のメディアでもその“夢”について口を開いている。

「もしプレミアリーグでプレーできるなら、とても嬉しいよ。僕にとって選択肢の1つとなるかもしれないし、なにより僕はプレミアリーグの大ファンだからね」

「今は状況を伺いながら色々な人と会って話をしているところだけど、そういったことは必ずしも移籍しなくてもおこなわれることなんだ」

「レアル・マドリード時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督とジョゼ・モウリーニョ監督？彼らとは、今でもコンタクトを取り続けているよ」

しかしケディラは、来年1月の移籍市場でユベントスから離れるつもりはないようだ。