「アルトゥールはゲームビジョンのスキルを伸ばす必要がある」

現地時間24日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスがフェレンツヴァーロシュに2‐1で勝利を収めた。

ドローが濃厚に思われたアディショナルタイムにアルバロ・モラタが決めた起死回生の逆転弾で決勝トーナメント進出を決めたビアンコネーリ。

試合後にイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたアンドレア・ピルロは、劇的な勝利に満足も「あまりにも表面的すぎるユベントスだった」と厳しさをのぞかせた。

さらにインタビューでは、復帰したばかりのDFマタイス・デ・リフトやその他の選手たちについても話している。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、ビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えた。

逆転ゴールを決めたモラタと同じくこの試合で見事なパフォーマンスを披露したのが、怪我から復帰したばかりのDFマタイス・デ・リフトだ。

ピルロは、（ジョルジョ・）キエッリーニと（レオナルド・）ボヌッチの不在を感じさせないプレーをしたこの21歳のDFに対して称賛の言葉を送っている。

「本当に重要な選手が復帰してくれたよ。彼のスキルについては良く知っていたし、すでに20歳でキャプテンを務められる器だ」

「テクニック面においても、人間としても、あらゆる点でカンピオーネだと言えるね。だから、彼の復帰を待ちにしていたよ」

「彼のおかげでよりアグレッシブなプレーができるし、ビルドアップにおいても多くの貢献をしてくれている」

「前に出てボールを奪い返してくれるから、チームをコンパクトに保っていられるんだ」