【JJパジェッレ】CLグループステージ第4節 ユベントス対フェレンツヴァーロシュ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
モラタの決勝弾でユベントスが勝利、CLグループ突破が確定!
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの第4節が現地時間24日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでフェレンツヴァーロシュと対戦。
前節のアウェイでは4-1と大勝した相手に対し、先制点を許しながらも何とか逆転で勝利を掴んだ。
ビアンコネーリは19分、5バックに4人の中盤で徹底して守るハンガリーの雄に隙をつかれ、カウンターから先制点を許す。
それでも35分にFWクリスティアーノ・ロナウドの鮮やかなミドルシュートで同点に追い付くと、さらに攻勢を強めて逆転を目指す。
しかし、膠着状態が続き、得点を奪えないまま後半アディショナルタイムに突入する。
すると92分、右サイドからのクロスボールを途中出場のFWアルバロ・モラタが頭で決めて逆転に成功。
土壇場で勝ち越しゴールを上げ、ユベントスが2試合を残した状態でCLグループステージ突破を決めた。
【試合結果】
ユベントス 2-1 フェレンツヴァーロシュ
【得点者】
19’ ウズニ
35’ C・ロナウド
90+2’ モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
5-4-1と守備に比重を置いた相手に対し、崩しきれない時間帯が続いたのは確か。さらにカウンターでいとも簡単に先制点を許す展開は、ほとんど誰も予想していなかっただろう。“自ら”難しい展開を選んだビアンコネーリだったが、C・ロナウドの個人技と、最後はチーム全体の圧力で勝利をもぎ取った。手放しで褒められる試合ではなかったものの、早々のグループ突破は称えるべきだろう。
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