ユベントス指揮官ピルロ、カリアリ戦で圧倒「選手たちは楽しんでプレーした」
2020/11/22
tuttosport
つづけて「自陣に引いて守る相手との対戦では苦労してしまうものだが、今夜あなた達は今季で最も楽しんでプレーしているように見えた。何が変化したのか?」との質問に応じた。
「何も変化は起きてはいないよ。今ようやく選手たちがお互いのことを良く理解したり、試合中に相応しいポジションが見つけられるようになって来たところなんだ」
「2タッチでボールを素早く動かせるようになれば、プレーも楽しめるようになってくるものさ」
「“できるだけ多くの解決策を見つけ出すためにボールを素早く動かしてプレーする”というコンセプトが、我々の頭の中にちゃんと入っていなければいけない」
「我々には、良いゲームをさせることができるクオリティーの高い選手たちが揃っている。だから、少ないタッチでゲームができるようになれば楽しくなるはずなんだ」
ジョルジョ・キエッリーニとレオナルド・ボヌッチが怪我で離脱している中、未来を担う若き(マタイス・)デ・リフトと(メリフ・)デミラルの2人がCBでコンビを組んだユベントス。
デ・リフトは8月7日以来となる初出場となったが、ピルロは長期離脱していたようには見えないパフォーマンスをしたこのオランダ代表DFを次のように賞賛している。
「ここ最近は試合に出場したがってウズウズしていたし、私も彼がピッチでどんなプレーをするか興味深々だったけど、見事な試合をしたね」
「カンピオーネ(一流選手の意)だよ。久しぶりに出場した今夜の試合でそれを証明してみせたし、お手並みを拝見させてもらった」