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「彼と一緒に仕事ができるなら嬉しいこと」

アンドレア・ピルロ監督の構想外とされ、退団が濃厚となっているユベントスのMFサミ・ケディラ。

その解決策が常に模索されていたが、同選手にイングランドからラブコールが届いている。

現在プレミアリーグのエバートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、このドイツ人MFの獲得を望んでいるようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は20日、この指揮官のインタビューでのコメントを伝えている。

ケディラの「プレミアリーグを夢見ている」というコメントに対し、アンチェロッティ監督は「彼とはレアル・マドリー時代のいい思い出があるよ」

「ケディラはファンタスティックなプロフェッショナルさ。彼だけではないけれど、もし一緒に仕事ができるとすれば嬉しいことだね」と話した。

さらに同指揮官は言葉をつづけ「私のキャリアにおいては本当に素晴らしい選手たちがたくさんいた。全員といい思い出があるんだ」

「ここから彼らをエバートンに呼べば、きっと飛んでくるだろうね」と笑いを交えながらコメントしている。

これまでユベントス残留を望んできたケディラだが、先日から今冬の退団に意思が変化しつつあることが報じられてきた。

さらに現地時間19日の『Sky』のインタビューで同選手は、プレミアリーグへの「意欲」も語っている。

今季の公式戦の出場が「ゼロ」となっているケディラは果たして、レアル・マドリー時代の恩師からの“ラブコール”に応えることになるのだろうか。

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