ユベントス時代にピルロとプレーしたパドイン「彼はあまり話すタイプではないが…」
2020/11/18
tuttosport
「ピルロはピッチでフェノーメノ(怪物の意)だった。僕がこれまでプレーしたチームメートで最も優れていたのが彼と(ジャンルイジ・)ブッフォンだったね」
「2人ともカンピオーネ(一流選手の意)だけど、タイプが全く違ったよ。ジジは熱狂的だったけど、アンドレアはその逆だったね」
「彼はあまり話すタイプではなくて、相手の目をじっと見つめて何を期待しているかを理解させる人間だった」
「普通の試合とビッグマッチとの違いは、全てそこにあったんだ。レベルを引き上げる必要があれば、ピルロはボールをいつもより強く求めていたよ」
「指揮官としての彼は、いつものアンドレアに少し似ているように思う。楽しいカルチョを望み、試合をしっかりと準備しているね」
「彼には指導者というこの新しい職業でも、上手くやれる全ての物が備わっているよ」
そして、そのピルロと同じ指導者を目指したいと明かしたとパドイン。
目標は、トップチームではなく、ユースチームで指揮を執ることだという。そんな夢見ているようだが、近い将来、ピルロのようにビアンコネーリに指導者として戻って来る日が訪れるかもしれない。