【JJパジェッレ】セリエA第7節 ラツィオ対ユベントス
2020/11/09
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
終了間際にカイセドのゴールが被弾…“ウノゼロ”ならず
セリエAの第7節が現地時間8日に行われ、ユベントスは敵地スタディオ・オリンピコで難敵ラツィオと対戦し、1-1と引き分けた。
ビアンコネーリは前半15分にFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで早々に先制点を上げると、その後も安定した守備と攻撃陣の「個」の力を生かしてラツィオゴールに迫る。
しかし、追加点を奪えないまま後半アディショナルタイムに突入すると、反撃に出たラツィオに隙を突かれて失点。
後半途中から入ったFWフェリペ・カイセドに同点ゴールを叩き込まれ、最後の最後で勝ち点2を失う結果となった。
【試合結果】
ラツィオ 1-1 ユベントス
【得点者】
15’ C・ロナウド
90+5’ カイセド
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6】
エースのインモービレを欠いたラツィオに対し、ビアンコネーリは堅実な守備と勢いのある攻撃でペースを掴んだ。C・ロナウドのゴールが生まれた右サイドからの崩しは、誰の目にも美しく映っただろう。守備では陣形をコンパクトに保ち相手に攻撃のリズムを作らせなかった。しかし、後半ATのコレアの突破が効いた。リードしていた長い時間の中で、ラツィオの息の根を止めるゴールを奪えなかったのが最終的に響いた形だ。
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