「チームワークを向上させるためにハードワークが必要だ」

今夏から正式にビアンコネーリの一員となった23歳のFWフェデリコ・キエーザが30日、記者会見にて加入時の心境や古巣について言及した。その後、新しいチームメイトについての質問などに応じた。

イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙がその模様を伝えている。

――フィオレンティーナでは頻繁に右サイドでプレーしていましたが、現在は逆サイドでプレーしていますね？その変化について、どのように感じていますか？

陽性反応を示し続けたために、まだ（クリスティアーノ・）ロナウドとは一度も会う機会さえなかったと思いますが、早く彼とトレーニングをしてみたいと思いますか？

「僕は右サイドでも左サイドでもプレーすることができるし、それはミステルが僕にどこでプレーしてもらいたがっているか次第となるね」

「ロナウドに関して言えば、彼とはまだトレーニングどころか挨拶することさえできてはいない状況だけど、彼が隔離生活から戻って来るのを楽しみにしているよ」

――（ジャンルイジ・）ブッフォンや（ジョルジョ・）キエッリーニや（レオナルド・）ボヌッチといったベテランからアドバイスをもらいましたか？彼らの足跡をたどりたいと思いますか？

「これらの選手たちは、イタリアと世界のフットボールの歴史に名を刻んだ選手たちだ。だから、声だけではなくて態度からも学べるはずだね」

「つまり、ドレッシングルームでの行動を見るだけで、学べることが沢山あると思うんだ」

「僕も将来、歴史に名を刻めるようなジョカトーレになりたいと思っているけれど、道はまだかなり長いし、改善すべき点がまだ沢山ある」