「バルサとの決勝は独特な空気が漂っていた」

ユベントスでリーグ5連覇、2度のコッパイタリア、3度のスーペルコッパ・イタリアーナ優勝に貢献したMFシモーネ・パドイン。

ビアンコネーリで5シーズンを過ごしたこのイタリア人MFが、ユベントスに関する様々なテーマについて語った。

イタリアメディア『Cronache di Spogliatoio』が22日、パドインに対しておこなったインタビューについて伝えている。

――ポール・ポグバについて

「ポールには驚かされたね。ユベントスでの彼の最初のトレーニングは忘れられないものとなったよ。彼は19歳だったけど、別世界から来た青年みたいだった」

「僕らはお互いに顔を見合い、『こいつは誰だ？』って言ったのを覚えているよ。これまでに見たこともないような選手だったからね。まさに、フェノーメノ（怪物）だった」

「ポールはいつもカッコつけたがっていたから、時にはしっかりコントロールする必要があったけれど、（UEFA）チャンピオンズリーグ（CL）の多くの試合では、ボックス・トゥ・ボックス・プレーヤーとして僕らを先導してくれたよ」

――アントニオ・コンテの辞任について

「ショックだったよ。夏季キャンプ中だったし、ワールドカップがあった年だったからあの場にいたメンバーは少なかったのを覚えている」

「誰も予想していなかったことなんだ。それから、マッシミリアーノ・アッレグリがやって来て、とても冷静な監督であることに気付いたよ」