Tuttosport

「我々にとって重要なジョカトーレ」

ビアンコネーリは、現地時間20日にキエフの地で開催するチャンピオンズリーグ（CL）開幕戦を迎え、ディナモ・キエフとの対戦に挑む。

その試合の前日記者会見に姿を現した指揮官のアンドレア・ピルロは、ミルチェア・ルチェスク監督との師弟対決に「楽しみだ」と述べ、アウェイ戦に向けた意気込みを語った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が19日、ユベントス指揮官が前日記者会見で語った内容を伝えている。

――2006年に行われたドイツ・ワールドカップでは、あなたは「僕はベルリンで昼寝をしたり、プレイステーションで遊んだりしていた」

「そしてその晩、ワールドカップで優勝したんだ」という有名なコメントを残しましたが、明日の試合でもここで同じようなことをして過ごすつもりですか？

そして、ルチェスク監督との師弟対決となりますが、今どのような気持ちですか？

「ここで私の選手たちは、ルチェスクのチームの選手たちと同じことをして過ごすと思うよ」

「つまり、しっかり寝て、しっかり食べて、試合をしにこのスタジアムへ来るってことだね」

「現役時代には、試合前によくプレイステーションをして遊んでいたけれど、今はもうしなくなったよ（笑）」

「とは言っても、指導者になったからといって、そんなに私の習慣は変わってはいないんだ。ルチェスクについて言えば、彼は私の最初の監督だった」

「私が15歳の時にトップチームに連れて行ってくれ、16歳の時に彼の下でプロデビューしたんだ」

「だから、指導者としても、1人の人間としても彼とは素敵な思い出があるし、彼への感謝を忘れることはないよ」

「それに今でも連絡を取り合っている仲なんだ。そんな彼との対決は楽しみだね」