ピルロ、かつての同僚に「彼らはユベントスでプレーすることの意味を理解している」
2020/10/14
Viva
「良い点を吸収しようと考えている」
今シーズンよりユベントスを率いることになったアンドレア・ピルロが、様々なテーマについて答えた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が12日、欧州フットボール連盟(UEFA)がこのビアンコネーリの指揮官に対しておこなった独占インタビューの内容を伝えている。
――指導者としての情熱の誕生について
「現役を引退してから、指導者になりたいという情熱が日に日に増して行っていたこともあり、そうなるための勉強を始めたんだ」
「それからは、指導者となるまでは自然な成り行きだったよ」
――これまでの監督たちについては?
「私はこれまでとても優れた監督たちの指導を受けてきたんだ。ブレシア時代に指導された『マエストロ』であるミルチェア・ルチェスクから、マルチェロ・リッピ」
「カルロ・アンチェロッティ、アントニオ・コンテ、そしてマッシミリアーノ・アッレグリに至るまで世界トップレベルの指導者ばかりだったよ」
「だから、彼らの指導を受けられたことを嬉しく思っているし、それぞれの良い点を吸収しようと考えているんだ」
――ジョゼップ・グアルディオラの印象は?
「彼はあらゆる者にとっての模範だよ。バルセロナのユースチームを率いていた時から最も優れた指導者の1人であることを証明していたし、トップチームでもそれを証明してみせたね」
「だから、指導者としてのキャリアをスタートさせる若い者や積極的なフットボールを目指す者にとって彼は目標とすべきモデルとなるんじゃないかな」
「もちろん、それぞれに自身のアイデアがあるはずだから、そのアイデアを体現させるべきだけど、彼はあらゆるフットボール・ムーブメントのシンボルだと思っているよ」