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「試合は開催される見通し」

先日、ジェノアで14人もの選手とスタッフが新型コロナウイルスに感染し、フットボール界を騒然とさせた。

グリフォン（ジェノアの愛称）と対戦したナポリは、現地時間4日アリアンツ・スタジアムにてビアンコネーリと対戦する。

そのため、延期もささやかれたが、アッズーリ（ナポリの愛称）の全選手と全スタッフに新型コロナウイルスの検査を実施。

同1日は無事に全員が陰性の反応を示したが、その翌日となる2日、MFピオトル・ジエリンスキとスタッフが検査の結果、陽性反応を示したようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙は同2日、アリアンツ・スタジアムでの試合が開催される方向で話が進んでいることを伝えている。

同紙は「14名もの新型コロナウイルスの陽性者を出したジェノアとの試合を終えたナポリは、翌日より毎日厳重な検査をおこなっている」

「これまでの検査ではチームに同行する全選手と全スタッフは陰性反応を示していた。ユベントス戦へ向け、さらなる検査を実施していた2日、2名が陽性反応を示した」

「罹患者はチームの主力となるジエリンスキとチームスタッフだ。この2名はトリノへの遠征には帯同せず、ナポリに留まる」

「アリアンツ・スタジアムで開催されるユベントス戦は、現在のところ開催される見通し」と伝えている。

また、「ナポリは試合前日となる3日、3回目の検査をおこなう」とビアンコネーリとの決戦までに万全を期す、姿勢を強調した。

日常生活同様に、フットボール界も新型コロナウイルスの驚異と戦う日々はまだ暫くつづきそうだ。

 

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