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「彼はヴィオラに全力を注いできた選手」

「ユベントスがFWフェデリコ・キエーザの獲得を狙っている」というニュースが連日のように報じられている。

選手本人も、クラブに退団の意思を伝えたとも噂される現状だが、これについてフィオレンティーナの指揮官を務めるジュゼッペ・イアキーニが言及。

セリエA第3節、サンプドリア戦の前日会見にてビアンコネーリを“けん制”するコメントを残した。

現地時間1日、イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』が同監督の言葉を伝えている。

移籍か残留かの狭間で揺れるこの22歳だが、イアキーニ監督は「フェデリコは調子がいいし、彼はチームの構想に含まれているよ」

「前節のインテル戦では小さな怪我を負ったが、いまは彼の回復を願っている」

「精神的にも、フェデリコはユースの頃からフィオレンティーナに全力を注いできた選手だからね」と語り、噂される移籍の話しを一蹴した。

つづけて、「フェデリコはヴィオラ（フィオレンティーナの愛称）出身で、彼が大丈夫な状態であることが確認できたらプレーするだろう」とも語り、キエーザがチームの一員であることを強調している。

今月5日に閉幕を迎えるメルカートだが、果たしてキエーザのユベントス移籍は実現するのだろうか。

 

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