バレンシアは買い取りOP付きレンタルでの獲得を希望

ユベントスのDFダニエレ・ルガーニ（26）の将来は、トリノから離れた場所にあるのかもしれない。

これまでビアンコネーリで控えに甘んじて来たこの26歳のイタリア人DFは、ユース時代も含めて6シーズンを過ごして来たこのトリノにあるクラブに別れを告げるつもりでいるようだ。

スペインメディア『Cadena COPE』は28日、バレンシアがルガーニの獲得に向けてユベントスと交渉中だと報じている。

今夏、深刻な財政難により多くの主力を放出したのバレンシア。

しかし、チームはディフェンスラインの強化が必要だとしており、残りわずかとなった今夏のメルカートで補強に動くつもりのようだ。

そのターゲットとなっているのが、以前から何度も獲得の可能性が浮上しているルガーニだという。

同メディアによると、バレンシアはこのビアンコネーリの背番号「24」を買い取りオプション付きのレンタル形式でチームに連れて来ることを望んでいる模様だ。

またそのためには、このイタリア人DFがイタリア王者から受け取っている350万ユーロという高額年俸を減給することが必要だという。

しかし、ルガーニ本人が移籍を承諾しているため、バレンシアは合意に向けてビアンコネーリとの交渉を引き続き行うと見られている。

ユベントスに在籍した5年間で、わずか101試合のみの出場に留まっているルガーニ。

アンドレア・ピルロに指揮官が変わった今季も出場機会は得られていない。果たしてこのビアンコネーリの背番号「24」は、プレー機会を求めユベントスから去る決断を下するのだろうか。

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

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