スアレスの不正問題にユベントスCFO「我々に隠すことは何もない」
2020/09/29
fcinter1908.it
「ミリクに関する取引が上手く行っていれば、我々の下にジェコが来ていたはず」
ユベントスへの移籍の可能性が報じられていた(ルイス・)スアレスが、イタリア・ペルージャでおこなった語学試験で不正があったとされる事件に関して、ビアンコネーリのファビオ・パラーティチCFOは、「隠すことは何もない」と関与の可能性を完全否定した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙が現地時間27日、ユベントスCFOがイギリスメディア『Sky Sport』に受けたインタビューの内容について伝えている。
――今週は、(ルイス・)スアレスの件とそれに関するペルージャでの捜査が話題となった1週間でした。現在浮上している5人の容疑者の中には、あなた方のクラブの関係者は含まれていません。
この件に関して、あなた方は何か軽率な行為を働いたかもしれないと考えていますか?
「いいや、軽率な行為など何も働いてはいないよ。我々はスアレスがバルセロナと契約を解除した場合の好機について考えていただけなんだ。そのために必要な書類を全てチェックし、全ての準備を整えていたよ」
「規則をちゃんと守って行動した我々には何一つ隠すことなどないんだ。したがって、我々はとても落ち着いているよ」
――今も引き続き捜査が行われており、5人の容疑者の中の2人は汚職という重い罪を告発されています。
よって、捜査官たちは誰が彼らの背後にいるのかを解明しようとしているところですが、あなたには何か心当たりがありますか?
「私は検察官でもなければ、警官でもないんだ。だから、この種の状況に精通している人間ではないから、なんて言ったらいいのか言葉も思いつかないよ」