ピルロ監督、ローマ戦に向け「最善のチームをピッチに送り出す。ディバラは…」
「モラタはユベントスが探していたタイプのFW」
セリエA第2節ローマとのアウェイ戦に向け、指揮官のアンドレア・ピルロが26日に前日記者会見に臨んだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙が同日、その模様を伝えている。
――(今週は)あなたが監督になってから初めて、メンタル的なトレーニングに取り組みましたか?
サンプドリア戦における非常にポジティブな評価を選手たちの頭から取り除き、さらにここ最近話題にされているペルージャの件(スアレスに関する疑惑)から選手たちを遠ざけるといったことについてですが…
「そんなことはないよ。幸運にも今週我々は、これまでに行ってきたものよりも、さらに素晴らしいトレーニングができた」
「現在我々は、より大きな負荷のかかるトレーニングに取り組んでいる。選手たちは、みんなそれにしっかりと応えてくれているよ」
「だからテクニックの面で綿密にトレーニングしただけで、それ以外に新しいことはしてはいないよ」
――ジョカトーレ(選手)としてピッチに向かっていた時と、現在の監督とでは、やはり感覚が異なりますか?
「そうだね、異なるよ。現役時代には自分が何をすべきかや何ができるが分かっていた。だから1人で試合に影響を及ぼすようなこともできたんだ」
「だけど今は、ピッチに立つ選手たちに頼らなければいけない。もちろん指示を出すのは私だけど、ピッチに向かうのは彼らなんだ。モチベーションや感情的な面は全く異なるものだよ」
――以前、あなたは「選手たちの配置について考えている」と言っていましたね。これまでに、(クリスティアーノ・)ロナウド、(パウロ・)ディバラ、(アルバロ・)モラタ、それから(デヤン・)クルゼフスキが同時にプレーするユベントスをイメージしたことはありますか?
「これまで我々はセンター・フォワード(CF)の到着を待ちわびていた。そして2日前にやっと加入が決まったね」
「だから全員でトレーニングをした回数はまだ少ないけど、選手たちをどのように配置すれば最善のパフォーマンスを発揮できるかは少し前から考えていたところなんだ」
「それについては、全員がトップコンディションになるまで少し待つとしよう」
コメント
今のローマは自滅してるようなもんだから
苦戦はしちゃいかんし勝たないといけない
ここでもし気持ちよく勝てればかなり勢いに乗れそう。
たとえハードな展開になっても粘り強く勝ってほしいな。