ユベントスでの意気込みを語るモラタ、今季の目標は「CL制覇を目指す」
――先ほど、ユベントスから出て行った後にあまりポジティブではない経験をしたと言っていましたが、あなたとしては何を間違ったと考えていますか?
そのようなミスから学んだことを、ユベントスで生かしたいと考えていますか?
「僕が何を間違い、どんなことをもっと上手くできたかなんてことを今言うことは簡単だよ」
「ここから去った時も、決断は僕に委ねられていたわけではなかったんだ。だけど契約は守らなければならないし、そういった条項については仕方がないことさ。この世界ではよくあることだね」
「チェルシーでは良いスタートを切ったよ。それから怪我をしてしまい、その後は思っていたようにはうまく行かなかった」
「でも、フットボールの世界ではそういったこともあり得ることなんだ。そして、小さい頃からの夢を叶えるためにスペインへと戻った」
「でも、もしチェルシーに残っていたら状況は変わっていたかもしれないね。あそこでは1年目の前半戦にたくさんのゴールを決めていたんだ」
「だけど、ロンドンでは僕の生活スタイルを変えることができないと分かっていた。だからスペインに戻ることを望んでいたんだ」
――ユベントスが(獲得について)近づいたことやアトレティコ・マドリードから出ていくことになったこと、そしてピルロとどのような話をしたかなど、ここ数週間に起きたことについて話してくれませんか?
「ユベントスの幹部たちと話をして、ここに戻ってくるチャンスがあることを知ったんだ」
「アトレティコでは幸せだったよ。近い将来どんなことになるのかは分からないけれど、人々は新聞に書かれたことを鵜呑みにするんじゃないかな」
「自分のことは自分で守るつもりだし、今僕はここにいる。またアトレティコには別のジョカトーレが加わるね」
「僕にとって大事なのは、僕がここにいることなんだ。それに、僕がここから去った後も、このクラブからの信頼をずっと感じていたし、このクラブの幹部たちとも連絡を取っていたい」
「信頼していると感じさせてくれることが一番大事なことだよ。監督ともファビオ(・パラティーチCFO)とも話をしたけれど、彼らとはユーベに移籍するかしないかだけを話していたわけではないんだ」
「僕らはプロとしての関係を築いていたし、このクラブには素敵な思い出がたくさんある。だから、再び一緒に素敵な挑戦をしていきたいと思っているよ」