ユベントスでの意気込みを語るモラタ、今季の目標は「CL制覇を目指す」
「トリノから去った後もクラブからの信頼をずっと感じていた」
4年ぶりにビアンコネーリに復帰した27歳のFWアルバロ・モラタが25日、新加入記者会見に臨んだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙がその模様を伝えている。
――あなたがユベントスに在籍していた時の最も嬉しかった思い出は何ですか? それから一般的な批判を耳にして、少し自分が過小評価されていると感じますか?
特にチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で、常に重要なゴールを決めてきましたね。それはユベントスでも、そして昨季にはアトレティコ・マドリードで前年度の王者を敗退させる決定的なゴールになりました。
「批判がなければ今の僕のレベルには達していなかったと思っているよ」
「今では批判を受ける覚悟ができている。だけど、21歳や22歳の時には批判の声を気にしていたんだ。でも今の僕にはハードワークすることしか頭にはないよ」
「頭を切り替え、すべきことを明確にしなければいけないと思っている」
「それから、ここでの1番素晴らしい思い出については……。僕の頭の中は素敵な思い出でいっぱいだけど、中でも僕の妻との思い出と、ここで勝ち獲ったタイトルは忘れることができないね」
――ユベントスには過去にチームメートだった選手たちがたくさんいますが、中でもクリスティアーノ・ロナウドとの再会はどうでしたか?
彼とは、あなたがユベントスに加入する前と退団した後にCLで優勝しましたね。
クリスティアーノは、これから始まる新しい冒険についてあなたに何か言いましたか?
「そうだね、ジョカトーレとしてはみんなも彼のことをよく知っていると思うけど、僕は1人の人間としての彼もよく知っているよ」
「僕はこれまでずっと彼といい関係を築いてきたし、彼はいつもアドバイスしてくれた」
「それに、僕がこのチームに加入して嬉しいとも言ってくれたし、別のチームにいた時にも何度も話をした。この2日間には家族のことやフットボール全般について、そして今シーズンについても言葉を交わしたね」