ピルロ、ユベントスの初陣に自信「強いチームを率いているという確信がある」
――アルトゥール、(デヤン・)クルゼフスキ、(ルカ・)ペッレグリーニと新加入選手たちの中で、開幕戦に出場できるぐらい準備の整っている選手はいますか?
「全員が起用できる状況だね。中でも、クルゼフスキとペッレグリーニは、すでにセリエAを知っている選手さ。彼らは昨季のセリエAでプレーしているからね」
「だが、アルトゥールはラ・リーガ(スペインリーグ)からやって来たばかりの選手だ。彼にはトレーニングやカンピオナートの違いを知るための時間が必要かもしれないね」
「我々は全員に適応するための時間を与えるつもりでいるし、誰に対しても早急に判断を下すつもりはない。彼らも他の選手たちと同じように扱うつもりだよ」
――昨季のユベントスと明らかに異なる点はどのようなところですか? また変えることはせず、継続するのはどういったところでしょうか?
「私のユベントスと昨季のユベントスとの違いを見せるために私がここにいるわけではないんだ」
「私には私のアイデアがあり、(マウリツィオ・)サッリには彼のアイデアがある。いくつかの状況では似たような考え方かもしれないが、私は私の考えを信じて突き進むつもりだ」
「すでに前にも言ったように、私はアグレッシブなカルチョをして、ゲームを支配するチームを見たい。ただそれはサッリも同様だったたはずなんだ」
「ピルロのユベントスはサッリのユベントスと異なるべきだとか、そういうことではないんだよ。おそらく我々のカルチョの違いは文化の違いじゃないかな。でも、目標は同じであるべきなんだ」
――あなたはこの1カ月間、カルチョの世界で最も話題にされている人物ですね。同業者や元チームメートから様々なコメントもありましたが、そのことで不快に感じることはありましたか? それとも、それを楽しんでいましたか?
「幸い何も影響は受けなかったね。現役時代もずっとそうだったし、指導者としてもそれは変わらないだろうね」
「かつてのチームメートたちが私について良いことを言っているのは嬉しいことだね。同じように、私について疑念的な意見も耳にするけど、それは当然のことだね」
「だからと言って私が変わることはないし、自分がしていることに自信を持っている。重要なのは、何をするかというアイデアがはっきりと頭の中にあることだね」
コメント
いや~ついに始まるな!
PS5の予約開始よりドキドキワクワクしてるわ。
ピルロ監督に恥はかかせられんという気概が選手にはきっとあるはず。
盛大にデビューしてもらいましょう。
全力で応援だ。
ポジティブな発言が多いですね。前任者のサッリは完全ネガティブってほどではないけど、慎重すぎたり、保険をかけるような発言が多かった印象。もちろんそこにはコロナの問題があったわけだけど。
サッリみたいな慎重さも悪くないけど、ユーヴェの指揮官として適さないという判断を下されたのは、こういうところも原因の一つだったのかもしれない。やっぱりティフォージ含めチームの士気をあげるにはこういう安心させる発言は必要。
サッリは良くも悪くも不器用なのかなって印象はあったよね。(サッリの照れたような笑い方可愛くて好きだった)
ナポリは選手達が勢いのある言動をしてたけど、ユーベの選手のコメントはディバラを筆頭に優等生なコメントだからね。
全体のバランスは取りにくかったかもしれんね。