アルトゥール、ユベントス指揮官に「ピルロの偉大さを今更説明する必要はない」
2020/09/03
Uol
――あなたには約8000万ユーロというとても高い評価がされました。これまでにあなたがしたことは、この金額に見合ったものだと考えていますか?
「ちょっと手厳しい質問だね。これは、僕に限らず現在のフットボール界で示される『数値』にすぎない。だけど、僕はそのような『数値』にはこだわりたくはない」
「僕が考えていることは、ユベントスが僕に多くの投資をすることを決断したってことだけなんだ」
「信じられないほどのやる気に満ちているし、その期待に応えられるよう全力を尽くすつもりでいるよ」
――あなたは小さい頃の憧れのジョカトーレはアンドレス・イニエスタだとこれまでずっと言って来ました。
あなたの監督となるピルロは、あなたが10歳の時に行われたワールドカップで優勝したメンバーの1人です。
その頃から、ピルロについて知っていましたか? モデルとして彼にも注目していましたか? あなたの監督になると分かった時にどれくらい驚きましたか?
「当然、ピルロのことは知っていたよ。フットボールが好きな者ならピルロを知らない人間なんていないと思う」
「それにピルロがどんなジョカトーレだったかは誰もが知っているはずだね。さっきも言ったように、僕にとって彼と仕事ができることは特権なんだ」
「ピルロの偉大さを今更説明する必要はないね。だから、彼から学ぶべきことが沢山あることは良く分かっている」
「チームとしてどのようにプレーすべきかをしっかり学ばなければいけないと思っているよ。彼と仕事ができて光栄に思っている」