アルトゥール、ユベントス指揮官に「ピルロの偉大さを今更説明する必要はない」
――ユベントスへの加入を受け入れるきっかけとなったのはどのようなことですか?
「彼らから説明されたプロジェクトはとても満足のいくものだったよ。彼らがしてくれたこともとても好感が持てるものだったからね」
「とは言っても、ここはユベントスなんだ。特別な歴史のあるクラブだし、重要なメンバーで構成されたチームがあるとても偉大なクラブだね」
――あなたのポジションについてピルロとは話をしましたか? あなたが気に入っているポジションはどこですか?
「ポジションに関して監督とはまだ詳しい話はしていないよ。いくつか話はしたけど、そもそも彼は偉大なジョカトーレでもあったね」
「彼のようなジョカトーレは世界にも僅かにしかいないし、動きやプレーに関しても世界で唯一の選手だった」
「このような監督の下でプレーできることも特権だよ。システムやポジションについてはまだ彼とは話していないけど、彼の下でプレーできることをとても嬉しく思っているんだ」
――ユベントスに来る決断をするに至った経緯について少し詳しく説明してくれませんか?
「バルセロナには感謝することしかできない。僕に強い愛情を抱いてくれていたクラブであり、僕にヨーロッパでプレーさせてくれたクラブなんだ」
「だからバルセロナには、サポーターについても街についても素敵なことしか言えない。ここでもう一度バルセロナに感謝の気持ちを言わせてもらうよ」
「前にも言ったように、交渉では全ての説明を丁寧に受けたよ。ユベントスは、とても野心の強く興味深いプロジェクトの一員として僕をとても大切に扱ってくれたんだ」
「僕はレベルの高いカンピオナートへの参戦を望んでいたからね。そして、ユベントスのプロジェクトも僕の気に入るものだった」
「ここで僕のキャリアを飛躍させることができるんじゃないかなと考えたんだ。バルセロナは過去に僕の心を射止めたクラブだけど、これからはユベントスで新たなスタートを切りたいと思っているよ」