個人のリハビリ・プログラムを開始

昨シーズン終了後に問題を抱えていた右肩の手術に踏み切ったユベントスのDFマタイス・デ・リフト。

このオランダ代表のCBは、新シーズンを前に順調な回復を見せているようだ。

クラブの公式サイトをはじめ、イタリア紙『TUTTO SPORT』が現地時間8月31日にその現状を伝えている。

UEFAチャンピオンズリーグ（CL）のリヨン戦後にローマ市内の病院で手術を行ったデ・リフトは、その後の休暇を経て、31日にユベントスのトレーニングセンターに戻ってきた。

チームがトレーニングに励む中、同選手もその日から自身のリハビリ・プログラムを開始した模様だ。

昨シーズン、守備の要であるジョルジョ・キエッリーニの長期離脱により、シーズン当初から先発出場を果たしてきたデ・リフト。

21歳ながらイタリア王者の主力として公式戦39試合に出場したこの若き逸材は、クラブのセリエA9連覇と共にわずか1シーズンでチームに欠かせない存在へと進化を遂げた。

今季11月中の復帰を目指す同選手にとっても、ユベントスの新監督となったアンドレア・ピルロにとっても、デ・リフトのスムーズな回復は嬉しいニュースといえるだろう。

なお同日は、FWのドウグラス・コスタとパウロ・ディバラは個別のトレーニングに励み、ロドリゴ・ベンタンクールとアーロン・ラムジーはその他のメンバーと一緒に練習をこなしたとも伝えられている。

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

【現地で使えるイタリア語】ユベントスで学ぶイタリア語の“数字”~サッカー観戦~Vol.3