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ベネベントが動向を注視

マルコ・ピアツァ（25）の「来シーズン」は、アンドレア・ピルロによって決められる。

これまで、レンタルでシャルケ、フィオレンティーナ、アンデルレヒトを渡り歩いたピアツァは、ピルロ新監督が率いるビアンコネーリに戻ってくる。

新チームの初練習は24日から開始することが決定しており、このクロアチア人FWもコンティナッサ（ユベントスの練習場）に集合する。

イギリスメディア『Sky Sport』は18日、ピルロにピアツァに及第点を与えられなければ、今夏もユベントスに残ることなく移籍の可能性を伝えている。

同メディアは「ピアツァにはかねてより、天性のストライカーだったフィリッポ・インザーギが率いるベネベントが獲得を狙っている」

「24日から始まる“ピルロ体制”のトレーニングにおいて、及第点を得られなければ移籍に出される可能性が高い」と主張する。

マッシミリアーノ・アッレグリが率いた2016年夏に加入したピアツァは、2017年に入るとUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16、ポルト戦1stレグで初得点を記録。

しかし、その直後にクロアチア代表として出場したエストニア戦で前十字靭帯の大怪我を負い、その後のキャリアを狂わされている。

現在25歳になるピアツァだが、天才MFだったピルロ新監督の印象に残るプレーをみせることができるのか。期待したいところだ。

 

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