ユベントス・プリマヴェーラ、数的優位もマドリーに逆転負け…ユースリーグ敗退
2020/08/17
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レアル・マドリーは30分、右サイドでパスを受けたMFセルヒオ・アリバスが中に切り込んで左足を振り抜き、試合を振り出しに戻す。
さらにプレッシャーから解放されたブランコス(レアル・マドリーの愛称)は32分、左サイドのFWファン・ミゲル・ラタサからボールを受けたMFイバン・モランテがダイレクトでスルーパスを前線に送る。
これに抜け出したMFカルロス・ドトールがGKアレッサンドロ・シアーノとの1対1を制し追加点。ユベントスは前半のうちに逆転を許した。
1点のビハインドを負って試合を折り返したビアンコネーリは、後半になっても流れを変えることができない。
すると57分、右サイドからドリブルを仕掛けたマドリーのラタサにPA内への侵入を許す。
そのまま右足で低い弾道のシュートを放たれ、ボールはGKシアーノの足に当たりながらもゴールに吸い込まれた。
数的不利のマドリーに2点差とされたビアンコネーリの指揮官ザウリは、一気に3枚替えを敢行する。
MFフィリッポ・ラノッキア、ファジョーリ、MFニコロ・セクロフに代えて、MFエンソ・バレネチェア、MFファビオ・ミレッティ、FWアンジェル・キボソを投入。
その後、ユベントスが徐々に押し込む展開となり、ヘディングシュートなどで何度か相手ゴールを脅かしたものの、最後までゴールをこじ開けることはできずにタイムアップ。
約80分あった数的優位を生かすことができず、1-3で敗れたビアンコネーリはベスト16で同大会から姿を消すことになった。
残念な結果となった一方で、若きビアンコネーリたちの興味深い素質も披露することができたUEFAユースリーグ。
若い選手たちに注目しているとされる新指揮官アンドレア・ピルロの目に、選手たちのプレーはどのように映っただろうか。
category:
U23・下部組織・Women
コメント
B昇格済みのメンバーそれなりに使ったわりに、残念ですね。
そしてセネが移籍したとは全く知りませんでした。transfermarktも更新されてないけど、調べたところバーゼルなんですか?物凄く残念ですが、確かにバーゼルならBチームに上がるよりも数年後に期待できるかも知れませんね。活躍のニュースを待ってます!
試合内容もスコアももはや気にしてないけど、まあアンツォリン怪我、アハマダ怪我、セネもういないだと、プリマ的には厳しかったのかな?今季は02年生まれがそれなりに使われたみたいですし、数人はBに上がるでしょうから、ようやくBチームも育成機関として楽しみになってくるかも?応援したい!