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類いまれなテクニックを持ち、かつスピード感もあるクルゼフスキーのプレースタイルは時折、現ユベントスの副会長パベル・ネドヴェドの選手時代に比較される。

そんな周囲の声に対して同選手は、自身の考えを明かした。

「ネドヴェドと比較されることは、たとえお世辞だとしても嬉しいことさ。何度かDVDで彼のプレーを見たよ。本当にすごい選手だったね」

「おそらく、走力とテクニックを組み合わせたところが少し似ているのかもしれないね。でも、僕はデヤンでしかないよ」

また、ユベントスでの目標については、「今の僕はユベントスの10連覇にすでに焦点を当てている。インテルとアタランタと白熱した対決をすることになりそうだね」と、これからの戦いにフォーカスし、次のようにつづけた。

「もちろん、CLでも優勝したい。もし今季の決勝にユベントスとアタランタが進んだらとしたら、これから僕のチームとなるビアンコネーリを応援するつもりさ」

「だけど、幼い頃から育ててくれたアタランタにはいつも感謝してるいるよ」

「1月からはユーベの全ての試合を真剣に見ていた。どのような戦い方をしているのか、そして僕がチームにどんなことができるのかを理解するためにね。感想？ ファンタスティックだったよ」

「（マウリツィオ・）サッリ監督はボール支配やポゼッションをかなり重視していて、選手たちはお互いにとても近い位置にいる。これは僕がとても興味をそそられる戦い方だね」

「きっと上手くやれると確信しているし、サイドアタッカーとしてもメッザーラとしても僕はチームの役に立てると思っている。だけど僕の起用法を決めるのは監督なんだ」

「ユベントスでは僕が好きなポゼッションを重視するカルチョとの再会になりそうだね。かなり動くことが大事になるんじゃないかな」