カリアリに完敗のサッリ「ユベントスはもっとソリッドなチームにならなければ…」
2020/07/30
Old Juve
最終節ではU-23を起用する可能性を示唆
スクデットを決めたビアンコネーリだが、今節ではカリアリに2-0の敗戦。「完敗」と記しても差し支えないだろう。
負傷者に休養を与える一方で、半数以上の主力を起用。そのことでチームを率いるマウリツィオ・サッリには非難が集中したようだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は試合後、ビアンコネーリの指揮官と記者たちとの一問一答を伝えている。
ユベントスの失点数は直近10年で“最低ライン”を更新している。そのことを問われると「失点数の多さについて、心配させるのは確かだ」
「だが、今夜の試合については当然心配なんてしてはいないよ。我々は、リーグ優勝を決めてからまだ68時間しか経っていないんだからね」
「モチベーションや決断力がいつもとは異なっていたことも考慮すべきだね。ともかく、我々がもっとソリッドなチームにならなければいけないのは明らかだよ」と反論。
カリアリ戦では疲労を感じさせる選手が多々見受けられた。「フィジカル面について、これからどのようにマネジメントするのか?」と問われると「今は様子を見てみることにしよう」