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「以前『できるだけ早くピッチに戻ってサポーターに喜びを届けたい』と言っていたが、それができたと認識しているか？」と問われると「もちろんさ」

「簡単ではなかったけど、それができたと認識している。今年は多くの人々が苦しんだし、誰にとっても大変な1年だった」

「スクデットを獲るという僕らの共通の目標のもと、僕らはピッチに向かっていたけれど、同時に今年とても苦しんだ人々に喜びを与えよう、という共通した目標もあった」

「それも僕らの責任感を強くしていたよ。本当に異常な年だったけれど、今夜に獲ったスクデットで苦しんでいた人々を喜ばせたり、微笑ますことができたのなら嬉しいね」

ベルナルデスキは、昨年10月1日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）レバークーゼン戦以来のゴールをサンプドリア戦で決めた。

「今年も様々なポジションでプレーしたがサンプドリア戦ゴールを決め、嬉しかったか？」と問われると「そうだね。正直、心から喜んだよ」

「今年は誰にとっても異常な年だったし、それはみんな分かっていると思う。それに、このような目標を達成できることは、さらに素敵なことだよね」

「だから、僕らは今だけこの喜びに浸り、これからCLについて考えていくことにするよ」と意気込みをのぞかせた。

スクデット9連覇を引き寄せる得点を決めたベルナルデスキだが、このゴールが今シーズンのCLへの“序章”になることを期待したい。

 

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