サッリ「ユベントスは闘争心を持って試合に挑まなくてはならない」
また、直近で出場機会を失っているMFピアニッチについての質問にも応えた。
「ピアニッチ?この2試合で彼を見かけなかったのは、試合に関連するテクニックや戦術的な理由だけによるものだ。この2試合で、我々はフィジカルを最大の武器とするチームと対戦したんだ。これまで非常に多くの試合に出場して来たピアニッチは、今ちょっとした軽い傷を負っているけれど、40試合以上出場した選手たちなら誰にでも共通してみられる傷だ」
「とは言っても、治す事が可能な傷だ。彼は昨日、そのためのトレーニングをおこなった。今日全体練習に復帰するから、試合に出場させるかどうかを明日決めることにする」
「この数日間、我々は選手たちを回復させることに努めた。キエッリーニは、昨日ランニングをしたから復帰までそれほど時間はかからないだろう。イグアインは昨日個別メニューのトレーニングをおこなったから、今日徐々に全体練習に復帰させてみるつもりだ」
「デ・シリオは、来週からグループに復帰できそうだ。よって、多くの試合をこなしたチームにありがちな状況であり、そこまで悲劇的な状況ではない。それから、試合に出場する為の準備ができた選手たちも多くいる。よって、我々は必ずこの状況に対処できるはずだ」
「リードを奪ってから、挽回されてしまうシーンが多い?今は、シーズンの通常の期間とは非常に異なる考え方をしなければならない。挽回されることについては、現在ほぼどのチームにとっても議題になっていることだ」
「我々がもっとソリッドなチームにならなくてはならないの当然だ。今は、さっきも話したようにたっぷりとトレーニングをさせるだけの余裕がないから、そこまで物事を深く考える必要はない。だから、我々は頭をスッキリさせたまま、強い決断力と高いモチベーションを持ってピッチに向かうことを考えなければいけない」
「サンプドリアについて?自分たちのプレースタイルを見つけ出したチームだね。彼らは今調子が良い。直近9試合で5勝したね。だから、今は対戦するのが容易ではないチームだ。ただ残留を決めて間もないし、高いモチベーションはないように見える」