【JJパジェッレ】セリエA第33節 サッスオーロ対ユベントス
2020/07/17
ルガーニ(46分から出場) 【5.5】
キエッリーニに代わり出場。試合に出ることで徐々に感覚を取り戻している印象はある。しかし、54分の3失点目の対応はマイナスポイント。ベラルディのクロスボールには触れるべきだった。
ディバラ(57分から出場) 【6.5】
途中出場も「ラ・ホヤ」の輝きは失われない。敵陣の広いエリアで精力的に動き反撃のきっかけを作った。CR7に絶好のボールを送るも決まらず。ラインを割りそうなボールにも食らいつく姿勢は「Fino alla fine(最後まで)」を体現するものだった。勝利への執念は見せたが逆転にはあと一歩。
ラビオ(57分から出場) 【5.5】
ピアニッチに代わってピッチへ。攻守においてインテンシティの高いプレーは見せたが、逆転に繋がるプレーはなかった。60分にはベルナルデスキの絶妙なクロスボールを頭で合わせたが、わずかにゴール右に逸れている。
D・コスタ(62分から出場) 【5.5】
ベルナルデスキとの交代で登場。攻撃への強い気持ちは見られたが、サッスオーロの守備陣を崩すには至らず。反撃も同点に止まった。
ラムジー(82分から出場) 【採点不可】
シンプルなパス回しで攻撃に新しいリズムを加えた。テンポが上がっただけに、もう少し早い投入でも可能性はあったかもしれない。
サッリ監督 【5】
アタランタ戦と同様に、サッスオーロにもチームの完成度の高さを見せつけられた。2点先行から、後半に逆転を許したチームのマネジメントについては考察の余地あり。サッスオーロ戦ではシュチェスニーに助けられたが、次節のラツィオ戦ではそう簡単にはいかないだろう。