「ラツィオとインテルといったライバルチームが失速してくれ、ユベントスは幸運に恵まれている」と状況を分析した。

「上位チームの中でしっかり“走れている”のはアタランタだけだ。ユベントスは、フオリクラッセ（規格外の選手）たちのクオリティが強調され、いささか控え目だ」

「つまり、再開後のビアンコネーリのフットボールは『選手たちの個人技に期待する節約されたフットボールをしている』ということだよ」

「再開後のカンピオナートはゆっくりとエンジンがかかったから、どの試合も遅いリズムで行われた」

「今は激しい暑さが影響を与えているものの、どのチームもどんどんリズムが早くなっている」

また、カペッロ氏は現地時間8月7日にトリノで行われることになったUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の決勝トーナメント1回戦2ndレグについても言及。